小説や詩を載せるブログです。基本的にはリックス学園の小説ですが、それぞれが“100のお題”についても書いているので、お時間があれば覗いてみてください。 E.M.W.という企画もやっています。 雑談もあります。
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プロフィール
HN:
Shafy Mile
年齢:
32
性別:
女性
誕生日:
1992/12/24
職業:
学生
趣味:
物書き
自己紹介:
私たちShafy Mileは5人組みの素人小説家(?)です!
ではそれぞれの自己紹介いきましょう~!!

飴夜(いよ):絵を描くことが大好きでよくみんなからは「黒い」といわれてしまうが、自分では純白だと思っている奴~★
担当:絵(のちのち載せていきますよぉ)

沙鞍(さくら):いつも踊ってる陽気な奴~☆
担当:絵(のちのち載せます)と恋文

魅世(みよ):頭が良くて、いつもおしとや~かな奴♪
担当:文章(感動系ほかいろいろ)
 
志李奈(しいな):沙鞍と一緒にいつも踊ってるぶりっこな二重(多重)人格な奴☆(小説は黒いけど)
担当:ストーリーの構成&詩

寿(ことぶき):頭が良いのか分からない、変態な奴。
担当:文と企画。
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どもー。一段落着いて近況報告でもしようと思って顔を出したら寿に先を越されてしまった魅世です。

実はつい昨日、高校の吹奏楽部の定期演奏会が無事終了したんですね。
前日は一日中会場でのリハーサルで潰れて、結局家に着いたのが22:00。
本番前から相当疲れました・・。

で、本番の昨日は朝からリハーサルの続き。お昼食べて、13:30に本番スタートで、10曲以上の曲を演奏して、いろいろあったけど何とか無事終了。
寿の言ってる色恋沙汰の詳細を書くと、、、「彼のソロは上手かったです♪」
ごめんなさい。しらけましたね。

まぁそれから片付けて学校戻って、1年生が先輩たちに色紙とプレゼント渡したり、サプライズで演奏したり。みんな号泣、涙もろい私はもちろん号泣。やっぱり先輩がいなくなるのは寂しいからねー。

それからミニ菓子パーティーをやって、すぐ引退式!(←始まった時点で18:00)
先輩が一人ずつ吹奏楽部での2年間を振り返るんだけどさー、これがまた泣けるんだよ・・。今年の2年生部員はかなり多かったから(27人)、全部終わったのは20:30でした。

急いで片づけして焼肉屋まで走ったんだけど・・、近い所がなくてさ、歩いて30分なんだよね・・。
友達は彼氏(先輩)の自転車に乗せてもらって私たちの横を通り過ぎて行きました。
ちなみに、色恋沙汰の彼は先日自転車で京都まで旅行に行き、その帰り道で事故って乗っていた自転車が大破したので、現在自転車がありません。

焼肉屋に到着したのが21:00。それから焼肉食べて喋って写真とって。
また色恋沙汰を書くと、彼は私の向かいでタレの調合に勤しんでいました。友人とそのことを笑い飛ばすと、焼肉においてのタレの重要さを力説し始めました。そして運ばれてきたソーセージを見て、焼肉屋でソーセージを食べる意味が分からない、俺は肉で腹を満たしたいんだ、だからソーセージはいらないと言いました。いろいろめんどくさくなったので私はソーセージをあるだけ焼いて彼の皿に積みました。彼は落ち込んで黙々とソーセージを食べ尽くしました。彼は先輩に「おい、ソーセージ」とからかわれていました。彼のあだ名が「ソーセージ」になる日もそう遠くはないでしょう。

22:30くらいに焼肉屋を出て、6人くらいで帰って、学校近くの駅についたのが23:00ちょい過ぎ。いつも寝てる時間に学校の近くを歩いてるとか・・・。眠かった!!!

がら空きの電車に私と友人と彼で乗り込みました。そこで彼に「で、言わなきゃいけないことって何なんですか。もう5日くらい引き伸ばしてるじゃないですか」って言われたのですね・・。言わなきゃいけないことってのは、皆さんご想像のとおりなんですけど。先日2人で帰ったときノリで「言おうかどうしようか迷ってることがあるんだけど~」って言ってしまったのです。友人はすでにそのことを知っていて、「それはさすがに今は言えんだろ。3人だし」と言いました。鈍い彼は「全く検討がつかない」と言いました。眠さの限界に達してテンションがおかしくなり、また、彼を完全に甘く見ていた私は、こともあろうに彼に大ヒントを与えてしまいました。

それまで伏せていた彼はハッとして背筋を伸ばしました。その様子に気づかなかった私は「分かった?・・・分かるわけないか」とのんきに言いました。彼は少し動揺して何か呟きました。駅に着き、彼は「・・・それじゃあ」と言って降りていきました。友人曰く、

「バレたんじゃない・・・・!?」

結局家に着いたのが0:00ちょっと前でした。
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 なんか春休みやのにやること多すぎて休んでる気がしない寿です。とかいいながら休み謳歌してるんやけどな。

 今年はありえへん忙しさになるわ~。まず、文芸部の部長やろ~、放送部の副部長兼会計やろ~、生物研究部の副部長兼会計やろ~、生徒会の副会長まであるし。しかも(めんどくさいから)会長やれば~?とか言われてるし。

 てか、放送部の活動の一環として朗読大会に出られるんよ。今年は出えへんつもりやったのにまた出る羽目に……。無理です。無理やって。朗読苦手やねん。

 休みやからって気ぬきすぎはあかんなあ。前髪の縮毛が戻りつつ……。完全に戻るとどこまでおそろしいかは小学校卒業写真参照。見せた人少ないけど。

 それにしても、どんな後輩はいってくるんやろうか。中学のときは後輩一人しかおらんかったからなあ。楽しみやわあ。

 魅世の近況報告ほどおもしろくなれへ~ん!!なんでやぁ~。ネタがないからか?

 しゃあないやん?色恋沙汰のネタが、この私にあると思う?これ疑問ちゃうで。反語やで。

 というわけで、色恋はないにしろ、また何かあれば報告するで~。おもんないけど楽しみにしとけよ~。てか、魅世も沙鞍も飴夜も報告楽しみにしてるで。

 以上、寿でした。

ー次の日ー
咲:「ひょえー。よくねたぁー」
美:「そういえば、今日だよね。なんやかの儀式するのって」
優歌:「うん……」
優麻:「私たちはなにを捨てればいいのぉ?ですぅ~」
聡:「これはどうかなぁ。相沢さんと優斗と優麻は3人とも大切な存在だろ?相沢さん
   は優斗を、優斗は優麻を、優麻は相沢さんを大切と思えば……」
咲:「もどれるかも!」
 聡は自身ありげな顔で「そう」といった。
 みんんあそれぞれ順番に川へ行く。4人と2匹はそれぞれ大切なものをだす。
咲:「ごめんねAちゃん。かりたものだけど、けっこう大事にしてたんだ……」
美:「俐羽先ぱいの前でマンガなんか出すからそうなるんだよ」
咲:「う……っっ」
優歌:「たしかに……」
聡:「さあ。はじめるよ」
 1人1人、川に顔をのぞかせる。最初は美希、次は優歌、優斗、優麻。3人ともぶじかえれたようだ。次は咲乃。泣きながらもぶじかえれた。
 最後に聡……。が、顔を水面にうつし、先生の顔も、はっきりうつってる。
 聡の額から汗がふきでている。そう。まだ大切なものが見つかっていなかったのだ。
 流れる汗は、川へおちて波を作っている。
 聡は頭が真っ白になった。
 そのころ無事かえってきた、3人と2匹は、不安げに聡を待っている。
 すると、川がどんどん光ってきた。
 先生の顔もゆがんでいる。
 聡はその光のまぶしさにたおれてしまった。
 

 しかし、夜になっても俐羽は戻ってこなかった。
聡:「やっぱり……やばいんじゃないのか?」
咲:「…・…だね」
優斗:「でも、今出歩くのは危険だ。俐羽を信じて待っておるんだ」
優歌:「ねえ、みんな!!俐羽先輩からメールが!!」
美:「えっ、本当!?てか、毎日メールチェックしてたんかいっ」
聡:「どれどれ……生徒会のみんなへ……」
 そこにはこう書いてあった。
「生徒会のみんなへ
 私は無事だ。心配するな。今朝のことをざっと書く。消失事件の資料になるので、
 このメールは保存しておくように。では、顔を洗いに行ったことから話そう。
 私が 川に顔を洗いに行くと、声がしたのだ。何と言っていたのかは聞きとれな
 かった が、私は川に近付いた。すると水面に、私ではない人の顔がうつったの
 だ。しばらく見ていると、だんだんとはっきりしてきた。生徒会顧問の先生だった。
 驚いていると、先生は、一番大切なものを捨てなさい、と言った。私はいつのまに
 か自分の髪を切っていた。すると水面が光った。
 気づいたら、元の世界に戻っていた。というわけで、私は今、元の世界にいる。み
 んなも戻ってこられるように、明日の朝、顧問の先生がやったのと同じことをやろ
 うと思う。みんなも、同じ時間に今朝私がやったのと同じことをやってくれ。そのと
 きの注意だが、水面に私の顔がうつってから30秒以内に大切なものを捨てろ。
 でないと恐ろしいことになる。では、明日の朝8時にしよう。成功を祈る。
 雑文ですまん。さらば。
                                 生徒会長 船杉俐羽より 4/23」
美:「大切なモノ??何だろう。ってか、今日って23日なんだ!」
聡:「らしいな」
咲:「う~ん。捨てられるものなんてないよぉ」
美:「あるじゃん。宇宙人マンのマンガ。まだ燃やしてないよ」
咲:「だからあれは……!!でも……仕方がないか」
 優歌は先ほどからボーッと優斗、優麻を見つめていた。
優斗:「まっまさか、わしらを捨てる気か!?」
優歌:「違う。優斗や優麻も何か捨てなきゃいけないのかなって」
優麻:「私たちも?ですぅ~」
聡:「う~ん……」
 美しすぎる星空を見上げていると、いつのまにか、全員眠りについていた。
 休けいするべく、少し歩いた。
 すると、こしかけるのにちょうどいい岩をみつけた。
咲:「おっ!!!ラッキィ~~!!!!!ちょーどいい岩発見~~
 そして座ってみるが。
 1人・2人・3人・4人・・・・・・
 優麻と優斗は、優歌・咲乃のひざの上にのって、もう一人座れるスペースはない。
美:「さっくん。どいてー!!!!!」
 座れなかった美希が言った。
聡:「ヤダよっ!俺だってつかれてんだって!!」
咲:「さとしっ!ここは女の子にゆずってあげるべきでしょお?!」
 聞きわけのないことを言うんじゃねぇよ!
 と咲乃は後につけたした。
 すると、俐羽が立ち上がった。
俐:「美希ちゃん・・・・・・いや、これからは呼びすてにさせてもらう。ここに座ってい
   ろ。私は少し顔を洗ってくる」
 と言って俐羽は川の方に向かう。
 4人と2匹はその様子をただじっとみていた。
咲:「やっぱり、りっちゃん先輩って・・・やっさしぃ~!!」
美:「優しいし美人だし、もう言うことないよね、誰かさんと違って」
 咲乃と美希、さらには優歌までもが聡の方を見た。
聡:「な・・・何だよ、お前ら!!どーせオレはイジワルでかっこ悪い役立たずの最低
   な男だよっ!!」
咲:「うぬん、よく分かってるじゃん」
美:「まさにその通りだね」
聡:「・・・・」
優麻:「みなさ~ん、大変ですぅ~」
優斗:「俐羽がいなくなっておるぞ」
優歌:「えっ!?俐羽先輩が!?」
 4人と2匹は慌てて川へ向かった。しかしそこには誰もいない。
美:「りっちゃん先ぱぁ~いっ!!」
咲:「かくれんぼなんかしてないで出てきてくださぁ~い!」
聡:「船杉さんっ!!川で泳いでんのか?」
優斗:「・・んなわけねーだろ」
 みんなは辺りを探しまわる。すると、優麻が大声で叫んだ。
優歌:「どうしたの、優麻」
優麻:「こ・・・これ、俐羽さんの髪の毛ではないですか?」
 優麻が指した場所には、40cm程の長い髪の毛が落ちていた。
咲:「この天パーの髪は・・・俐羽先輩のものにまちがいないっ!!」
聡:「船杉さん、髪の毛が抜けおちて・・・そのショックでかくれているのか・・・?」
皆:「・・・んなわけねーだろっ!!!」
 優斗は聡の足を一発なぐった。
美:「だいいち、俐羽先輩の髪はひざまであるんだよ?これは切られたものだよ」
優歌:「切られた・・・、何のためにだろう」
優斗:「危ないめにあっておらんとよいのだが・・・」
咲:「危ないめ!?や、やめようよ、そういう想像は!」
美:「そうだよ。散歩に行ってるだけだよ!」
聡:「じゃあ、この髪は何?」
美:「そ、それは・・・急に髪が切りたくなったんだよ!」


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