小説や詩を載せるブログです。基本的にはリックス学園の小説ですが、それぞれが“100のお題”についても書いているので、お時間があれば覗いてみてください。 E.M.W.という企画もやっています。 雑談もあります。
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プロフィール
HN:
Shafy Mile
年齢:
31
性別:
女性
誕生日:
1992/12/24
職業:
学生
趣味:
物書き
自己紹介:
私たちShafy Mileは5人組みの素人小説家(?)です!
ではそれぞれの自己紹介いきましょう~!!

飴夜(いよ):絵を描くことが大好きでよくみんなからは「黒い」といわれてしまうが、自分では純白だと思っている奴~★
担当:絵(のちのち載せていきますよぉ)

沙鞍(さくら):いつも踊ってる陽気な奴~☆
担当:絵(のちのち載せます)と恋文

魅世(みよ):頭が良くて、いつもおしとや~かな奴♪
担当:文章(感動系ほかいろいろ)
 
志李奈(しいな):沙鞍と一緒にいつも踊ってるぶりっこな二重(多重)人格な奴☆(小説は黒いけど)
担当:ストーリーの構成&詩

寿(ことぶき):頭が良いのか分からない、変態な奴。
担当:文と企画。
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一様完結ということなんですが・・・。



ボロナベ指差した方向には小さな女の子がいた。
女の子はこちらに気づいたらしく「ヒッ!」と小さく叫びトトトトッと走り出した。
あわててボロナベと若い男は後を付けた。
そこには表の門とは違いこじんまりとした木の扉があった。
すると、またムクムクと扉から今度はお婆さんの顔が生えてきた。
「今回のヒトは時間がかかりましたねぇ。普通のヒトは1時間とかからないのにねぇ。」
そう言い「はぁ・・・。」とため息をついた。
「まぁ、仕方ないわねぇ。開けてあげるようかねぇ。」
そう言いキキーッと扉は開いた。
ボロナベと若い旅人は中に入っり、お互い目をあわせひとしきり笑いあった。

そのあと、この村の村長に挨拶に行くと大きな扉と同じ顔の大柄な老人がいた。
「ふぉっふぉっふぉ!ここら辺には獣が多くてのぅ、一時期は莫大な被害を受けていてのぅ、まほーとやらを使って作ったんじゃ。なかなかのできだろぅ。特にあの顔が・・・フガフガフガ」
その言葉は途中で小柄なお婆さんにさえぎられてしまった。ちなみに、このお婆さんは村長のお連れ様で小さな扉のお婆さんでもあった。
「すいませんねぇ。このヒトこの話を始めると長いんでねぇ。」
なんだか凸凹コンビで楽しそだな~なんて思いながらボロナベたちはその場を後にした。
宿を借り(料金は若い旅人)二人で旅の話などをしていた。
「それにしても、この村は楽しいですね。」
「そうですね。」
それもその筈、この村のヒトは皆男は大男、女は小柄なのだ。この村の特徴らしい。

そして、二人の旅の話は夜遅くまで続いたとさ。



もぅ・・・。グダグダーーー。おなか痛いようーーーー。暑いようーーーー。
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「あ!わかりました!!」
ボロナベはパッと立った
「分かりましたか?」
若い旅人は尋ねた。
「こーすれば・・・。」
とボロナベは後ずさり・・・・全力疾走で・・・・
ゴーン。
普通に頭から扉に突っ込んだ。
「━━━━━っ!!!!(声にならない叫び)」
ボロナベは頭を押さえてごろごろと転がる。
「頭を使うとはそういうことではないじゃい!ふぉっふぉっふぉ!!」
「あの・・・・大丈夫ですか?」
心配そうにボロナベの顔を覗き込んだ。
「うっ・・・えぇ。大丈夫です。それにいい事が分かりましたよ。」
「いい事??」
「えぇ。こちらに来てもらえますか?」
ボロナベはある所に指をさした。それは・・・
「それは、どういうことで?」
ボロナベかぶった旅人は尋ねた。
「それがねぇ・・・この扉何をしても開かないんですよ。それに・・・」
「ふぉっふぉっふぉ!」
真上から笑い声がした。
なにも無いただの扉・・・だったはずだが今は老人の顔が描かれている。
「ふぉっふぉっふぉ!この町に入りたかったら頭を使って入ってみぃ~ろ!」
老人の顔はアッカンベーと舌をだした。
「はは・・・。不思議な扉ですね・・・。」
「それにこの扉は焼いても切ってもぶち抜こうとしてもだめなんですよ。」
「ふぉっふぉっふぉ!だから頭を使えと言うてるやろ」
う~ん・・・。
2人は顔をしかめた
こんばんわぁ~♪しぃサマでっす☆
扉だいぶためてしまったね・・・。(まだメモ書いてない人もいるけど。)
ではでは、いってみましょう~!!





ボロナベかぶった旅人は今日寝床を探して森を歩いていた。
ふっと森が消えて目の前に自分の倍はある大きな扉が現れた。
どうやらこの扉の向こう側に町があるようだ。
今日はこの町で泊まろうと扉に手をかけた。
「旅人さん。その扉は簡単には開きませんよ。」
隣から声がした。
そこには若い男性が立っていた。
「私も開けようとがんばってはいるんですがね・・・。」
若い男性は困ったように顔を歪めた。




きょ・・・。うががががが。
しぃサマ幸福が・・・・。
もうかけません。
なので別の作品にしたいと思います。
誠に申し訳ありません。

いちよう・・・。
“ボロナベかぶった旅人”シリーズです。
バレンタインでい!!!の話は主人公がちょい役だった上に
おいしい所をリンゴに持ってかれるとゆう悲しい結果だったので
今回はボロナベかぶった旅人視点で書きたいと思っています。

その前にボロナベかぶった旅人について少し書かせていただきます。
この人(?)は世界中を悩みを解決しながら旅する旅人。
人々はその人を“解決屋”と呼び色々な悩みを持ちかけてくる。
それは、一国を助けるような大きな悩みや「物がなくなった!!」などの小さな悩みまでさまざま。
ボロナベかぶった旅人はこの悩みを解決するかわりに一晩の宿とご飯をごちそうになっている。
ちなみに性別は不明。なぜなら大きなボロボロのナベを鼻の頭まですっぽりとかぶっているから。
また、びりびりのマントを着ている。(絵は・・・。かけたら書きます。。。)
あと、ボロナベをかぶった旅人の居る世界は私たちの居る世界とぜんぜん違うのでありえない設定が多々ありかす。

今回のお話はそんなボロナベをかぶった旅人がある大きな街に来たときのお話。
ちなみにこれは100のお題の幸福についてかいているので・・・。




「ふぅ・・・・。」
ボロナベをかぶった旅人はベッドに座って依頼が来るのを待っていた。
昨日はこの宿の主人にねずみ退治を依頼された。
この宿のご飯はやたらとおいしく、普段食べる量の倍は食べてしまった。
おなかが苦しい・・・。なんて考えながらベッドに体をまかした時だった。
コンコンコン・・・。
木製のドアから小さな音が聞こえた。開いてますよ~と声をかけるとガチャリとドアが開いて小さな女の子が入ってきた。
「こ・・・、こんにちは・・・。あ、あの解決屋さんですか・・・?」
体に似合った声はとてもか細く注意して聞かないと聞こえないくらいだった。
「ええ。そうですよ。こちらにかけてください」
「はい・・・。」
「今日はどのようなお悩みで?」
「あ・・・。あの、幸福ってなんでしょうか・・・?」
小さな女の子とは思えないほどのしっかりとした質問だった。
「幸福・・・。ですか。」
「えぇ・・・。」
「それは、すごく難しい悩みですね。もしかしたら一国を助けるのよりも難しい。」
「では・・・無理でしょうか?」
小さな女の子の顔に不安の色が浮きでてきた。
「いえ。でも、その悩みの答えはありません。だから、これは私の考えでちゃんとした答えではないのですが
それは『幸せに包まれて生まれ、悲しみの中で死んでいく。』ということではないでしょうか」
「幸せに包まれて生まれ、悲しみの中で死んでいく?」
「はい。人はまず幸せに包まれて生まれてこないとそれからの一生で幸福を手に入れるのは難しいと思います。また悲しみに包まれて死んでいく、というのは言い換えれば悲しんでくれる人が居るということです。自分が死んで悲しんでくれる人がいるのに幸福ではないというのはただの怠慢です。そばにだれかが居ること自体幸福なのかもしれませんね。」
「・・・・。」
小さな女の子静かに聴いている。
「その生と死の間で人はきっと幸福を手に入れます。それは当たり前のようで当たり前でないのかもしれないですね。」
小さな女の子は口を開いた。
「あなたは今幸福感じていますか?」
「・・・。わかりません。でも、私は幸せのなかで生まれてきました。だから、悲しみの中で死んでいければ私は幸福を手にしていた、ということですね。」
「そうですか。ありがとうございました。話を聞いていたらすっきりしました。
私はきっと今幸福です。本当にありがとうございました。」
「いえいえ。」
「今日は私の家でお泊り下さい。3番道路の東の端の家です。」
「わかりました。ではのちほど。」
ガチャリ・・・。
ドアから出て行く女の子の後姿は先ほどまでの弱々しさはなかった。




以上です。
なんだかこれ、しぃサマキャラ抜けてるな~。
こっちのがバレンタインでい!!!に向いてたかな。
今度寿に新しい番号言わなきゃね。
じゃぁ今日のところはここまでということで・・・。
さようならぁぁぁぁ
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