優歌はなにげなく一つのコップに手を伸ばし、口へと持っていった。
一口目には表情が変わりいつもの無表情から、ニッコリとした表情になり、二口目からは言葉が変わった。
優:「くっ、くふふ(ハート)これおいしいよ(ハート)みんなも飲む?」
優歌が手にしたコップには“ファソタ”(炭酸)が入っていた。
咲:「あっはっはっはっはっは
!(爆。)」
美:「優歌ちゃんっておもしろーい!!(笑+泣)。」
と咲乃と美希が笑っていると、
俐:「・・・・・・そりゃ、おかしくもなるよ・・・・だってこれ、炭酸なん
だ。」
一瞬しんとなった。
4人:
『えっ?!』
4人の声がそろった。俐羽は大切なことをいい忘れていたのだ。
美:「さっくんは知ってたの?」
聡:「・・・いや、初耳…」
と、しばらく4人はかたまっていた。すると優歌が
優:「でも・・・おいしいよ?」
俐:「そう。おいしいんだ。炭酸はだいぶ抜いてあるから大丈
夫だと思うぞ」
と、生徒会長が言うので、他3人も飲むことにした。
聡:「ぶっ!!」
美:「マズッ!!!」
咲:「おえ゛~~っ!」
3人は吐いた。とてもまずかったらしい。
でも、みんなが一番不思議だったのは・・・・・
優:「生徒会長?さっきと口調変わってませんか・・・・・?」
優歌が代表で言ってくれた。他3名もそれがすごく気になっていたのであった。
俐:「ん?あぁ…すまないな。私、<女言葉>というのに慣れなく
て、苦手なんだ・・・」
と、いうことで4名納得。
PR