小説や詩を載せるブログです。基本的にはリックス学園の小説ですが、それぞれが“100のお題”についても書いているので、お時間があれば覗いてみてください。 E.M.W.という企画もやっています。 雑談もあります。
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プロフィール
HN:
Shafy Mile
年齢:
32
性別:
女性
誕生日:
1992/12/24
職業:
学生
趣味:
物書き
自己紹介:
私たちShafy Mileは5人組みの素人小説家(?)です!
ではそれぞれの自己紹介いきましょう~!!

飴夜(いよ):絵を描くことが大好きでよくみんなからは「黒い」といわれてしまうが、自分では純白だと思っている奴~★
担当:絵(のちのち載せていきますよぉ)

沙鞍(さくら):いつも踊ってる陽気な奴~☆
担当:絵(のちのち載せます)と恋文

魅世(みよ):頭が良くて、いつもおしとや~かな奴♪
担当:文章(感動系ほかいろいろ)
 
志李奈(しいな):沙鞍と一緒にいつも踊ってるぶりっこな二重(多重)人格な奴☆(小説は黒いけど)
担当:ストーリーの構成&詩

寿(ことぶき):頭が良いのか分からない、変態な奴。
担当:文と企画。
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[03/09 志李奈]
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上が志李奈の日記。 下が寿の家族の劇団のHP。
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ひさしぶりです。寿は志李奈とは違う県外に行ったので、みんなに近況を報告したいと思います。
まず、英語がヤバイ。予習とか当たり前。予習してなくて答えられないと
「辞書引いといて。時間のムダ」
「T高の英語に予習せんとついてこれると思ったん?」

・・・・新しい単語の名詞形・動詞形を調べ、訳を全て書いてくるのが普通やと・・・!
数学Ⅰは展開の公式多すぎ。出てくる問題を公式の形にするところから難しい。
その他の教科についてはもう何も言うまい。
続いて、委員関係。議員という、学期に一回あるかないかという頻度の議会なるものに参加してクラスに報告する委員になりました。入学から約一ヶ月経ったけど、未だに一つも活動なし。
クラスではそんなに目立ってへんねん。部活ではMAXハイテンションで、いつもの寿です。一日一回は先輩が腹筋を痛めています。
肝心の部活。三つ掛け持ちしてんねん。放送部(別名THK)で、昼休みや放課後に呼び出ししてます。九月の文化祭では中庭で先輩方と番組します。六月にNHKの放送大会高校生大阪予選、朗読部門にでるんよ。
二個目は文芸部。恐ろしいことに夏休みまでに原稿用紙60枚分の小説(大体文庫本の小説の一章分)をワードでつくらなあかんねん。九月の文化祭に200円で売る予定。金取れねえよ、恐ろしい・・・・
三個目が生物研究部。イカの解剖(実際捌いて食っただけに近い)を一年に一回、毎週曜日割でウーパルーパーとカメに餌をあげる。ピーマンやトマトに水をあげるなど。ウーパールーパーははっきり言って、大きいので可愛くない。しかも、餌食べるときが怖い。
そして忌まわしき土曜講習。土曜の午前は毎週潰れんねんで。
土曜講習のない日は、青年の家に演劇の練習に行くことになってん。忙しいわあ。
そうそう、身長伸びたんですわ。148.7cm。もうちょっと・・・!!!
この前50m走計ったらな、めっちゃすごくて、7.16秒やってん。まあ、そんだけ。
交換小説、ちょっとずつでもUPしてくわ。

以上、寿でした。


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 ちわーっす。魅世です。
 飴夜と沙鞍の小説ラッシュが続いて感謝感謝。そんな中、空気読まない魅世が雑談します。ビシバシイコール!!

 とりゃーず、きんきょーほーこくデス。吹奏楽部入りやした。平日毎日、土曜午前の(うちの学校では)比較的ハードな部活です。フルート希望ですが、少しもめててまだ楽器決まってません。
 問題はここから。ケロローン♪
 ある教科の先生、授業がとても分かりづらい。ただでさえ難しいことを余計難しく言ってる。おまけにぶつぶつつぶやいてるから後ろの列の人は何言ってるか聞き取れない。板書も読めない。そんなこともあって、この間の担任との個人面談のとき、うちのクラスのかなりの生徒がこのことに関して苦情を言った。(みんな正直すぎるよ)
 で、このことがうちのクラスで問題になった。
担任:「○○先生の授業、分かりにくいみたいね。私も何とかしないといけないと思います。でも、私はその授業直接聞いたわけじゃないから、私が○○先生に何か言うと角が立つんですよ。○○先生の方が年上だし、大先輩ですから・・・」
 確かにね。一同、うなずく。
担任:「だから、皆さんから『今のとこ聞こえなかったのでもう一度言ってください』って言って欲しいんですよ。何回か言えば気づくと思うの。それでも直らないようだったら私も○○先生に直接言うなり教頭先生に言うなり動くことができるから。なにしろ証拠がないとね・・・」
 証拠・・・。先生、なんか意外と黒いっすね。一同、爆笑。でも先生の言ってることもごもっとも。
担任:「じゃあ、室長にいついつに誰々が言ったってカウントしてもらいますね。5,6回そういうことがあったら私も対処します」
 えっ、私?まじっすか・・・?
 
 そして今日、○○先生の授業が。先生が黒板に字を書くと、クラスで一番喋る男子Mが言った。
「先生、字が見えないんですが」
「は?何?」
「もう少し大きく書いてもらいたいんですけど」
 恐怖はそれからだった。男子Mの言葉に気を悪くしたらしい○○先生、苛立った声で「これ以上大きく書けって言うのか」。かなりでかく文字を書く。豹変振りに、一同、硬直。だがそれだけでは終わらない。
 これ書くと何の授業か分かっちゃうかもしれんが、水平方向の運動とか云々を説明するため先生は実例を見せてくれた。物を実際に投げたというわけ。何を投げたかって?聞いて驚くな、なんとうちのクラスのチョーク。一本目。前列廊下側のクラスメートをかすめ、扉に激突、砕け散る。二本目。やや下方向に投げたため教壇付近に落下。三本目、今度は遠くを狙って投げたため、教室の外に飛び出し、廊下を転がった。最後の四本目。やや上方向に投げたため、これも教壇付近に落下。ああ、チョークがもったいない。
 それからも自分の消しゴムをものすごい勢いで床に叩きつけたり(これも実例を見せるため)、恐怖の連続。そして何とか授業は終わった。
 
 悪い先生じゃないんだよ?(変人だけどね)なるべく分かりやすく授業しようとしてるっていうのは分かるから。
 先生のプライドを傷つけずに授業を改善するには、どうしたらいいんでしょーネ??室長としては悩むばかり。
 以上、長くてすんません。雑談というよりはグチの雑談でした。

朝。
結局、ヒロと一緒に登校してしまった。

学校の門辺りで、妙に視線をいっぱい浴びた。
きっと、ヒロのことが好きな人たちだろうけど。

別に、好きで一緒に登校したわけじゃないのに。
ヒロが勝手に私の横にいただけじゃない。
何で私が恨まれなくちゃいけないのよ。

ばっかみたい。



「ユナ?」

「・・・何」

「怒ってる?」

「何で?」

「その・・・一緒に学校まで行ったことに・・・ってゆうか・・・」




分かってるなら着いてこなければよかったでしょうに。
ヒロってバカ。



「・・・別に」

「・・そっか!!なら、良かった」

「・・・」



バカだ。
そんな笑顔、私に向けないでよ。

ヒロって鈍感。
私の気持ちに全然気づいてない。
私のこと、全然分かってない。



「・・・あたりまえか」

「ん?」

「ううん。」



別に付き合ってるわけでもないのに。
私の気持ちなんて分かるはずないよね。

だけどね、私は・・・
私は分かるよ。
ヒロの考えてること。

落ち込んでる時とか、機嫌のいい時とか、悪いときとか。
だいたいの事は分かる。

けどね、今は分からない。
ヒロが何で私みたいなのと一緒に居るのか分からない。
どうして私に話しかけるのかが分からない。
どうして笑顔を向けるのか分からない。

何で?

何で・・・。

貴方の、
ヒロの考えていることが分からない。

どうしちゃったんだろう。
今日の私、なんだか変だ。

ヒロが横にいるから?
ヒロが私に話しかけるから?
ヒロが笑うから?

そんなこと、私にして欲しくなんてないのに。
心のどこかで、嬉しいと思ってしまう。

本当に、好きなのかな。
私ってバカだよね。


本当に、バカ。







あら。
2回で終わらせるつもりだったのに!
3回になるかも。
ぐだぐだだなぁ・・・・・・

ここまで読んでくれてありがと~ございゃす!!


お題の発表です。


魅世⇒漂着

ではでは。

以上、寿でした。

 只今4:00。朝に弱い体と格闘中。さっきまで鳴っていた目覚まし時計の音で、家族が起きていないかすごく不安だ。

「ん~!」

 やっとベッドから降り、部屋の明りを付け慣れてない明るさに目を窄める。クローゼットから服を取り出し着替えると、電気を消し部屋から出て行った。
 家を出ると、日中とは違って少し涼しい空気が漂っていた。一つ深呼吸をし、目的の場所へ向かう。その目的の場所からは、光が放たれていて薄暗いこの時間の町では浮きだって見える。

「おはようございます。」

「おぉ!よく来たな!靖和都くん。」

「今日からよろしくお願いします。」

「いーよ、いーよ!そんな挨拶!俺も靖和都くんの両親にはお世話になってるんだからよ!」

「はい・・。」

 この威勢のいいおじさんは新聞屋の社長的存在の松井さんだ。

「じゃあ昨日言ったとおりだから。」

「分かりました。」

 俺は、今日から新聞配達を手伝うことにした。もちろん金を稼ぐために。理由は、紗佳乃への誕生日プレゼントを買うため。
 俺たちは、来月16歳の誕生日を迎える。それで紗佳乃は、漫画の影響で『16歳の誕生日に赤いチュイーリップの花束がほしい』と言い出したのだ。花束は意外に高い。そう言われたのは1週間前で、俺の使いすぎたお小遣いの余りでは、到底足りないのだ。そこで、考えた結果、バイトをやろうということになった。
 登下校できなくて紗佳乃はショックを受けていたかも知れないが、彼女のためなのだから、仕方がないだろう。多分。
 配達途中、ふと昨日の出来事を思い出した。

「ただいま。」

 帰りが遅かった紗佳乃を玄関で迎えると、隣には和也が居た。
 そこまで心配する時間ではなかったが、ここまで遅く帰ってきたことがなかったから、心配になった。そこで帰ってきた紗佳乃の隣には、和也。そのことによりもっと心配になった。
 和也は俺の親友だ。俺のことを他の誰よりも理解してくれていると思う。だが、紗佳乃のことになったら別だ。俺だからわかる。和也は紗佳乃のことが好きだ。
 和也を外に呼んで、聞いてみた。

「何してたんだ?」

 何か独占欲強い奴みたいで自分に嫌気がさしたが(ある意味シスコン)、こうするしかない。

「居残りさせられてたんだよ。」

「もしかして・・笹井?」

「そうそう。紗佳乃のお陰で足腰痛いぜ。」

「ご愁傷さまだな。・・で。何の居残り?」

「資料室でプリント整理だよ。」

 ・・・・・・・。まさか。

「それって・・」

「まさかの2人きり。ご愁傷さまだな。靖和都。」

「何も・・なかったよな?」

「なかったとはいえねぇな。じゃあまた明日な。」

「ちょっ!何だよそれっ!」

「あ。そういえば明日から紗佳乃と一緒に登下校しないんだって?じゃあ俺が一緒に行こうかな?」

「だっ駄目だ!」

「しーらんぺ。」

 そういい残して和也は自分の家に帰っていった。

「くそぉ・・・。」



 自分ながら馬鹿なことをしたと思った。
 登校できない理由は、二度寝したくて、遅く学校をでようと思ったからだ。そして、下校できない理由はバイトを入れたから。

「はぁ・・・。」

 俺がいない間、和也に取られちゃ意味ねぇじゃんか。ぐだぐだ考えているうちに、最後の家をまわり終えた。松井さんに終了を告げると、家に帰った。
 気付かれないように部屋に戻り、ベッドに身を委ねてため息をつく。もう覚めきってしまった目では、二度寝を出来ないことに気付き、嘲笑をした。俺は空回りしてばっかだな。それをいつも止めてくれたのが、紗佳乃だったのかも知れない。

「靖和都。」

 体がビクついた。誰とも間違えるはずがない、紗佳乃が俺を呼んだから。
 体を起きあげ、紗佳乃のほうをに体を向け、ベッドに座った。

「紗佳乃・・。どうした?」

 少し、心臓が高鳴ってるのを感じる。

「靖和都こそ。4:00に起きて何してたの?」

「知ってたのか。」

「そりゃあ。姉弟だし。わかるんだよ。」

 その『きょうだい』という言葉にグサッときた。

「嘘だよ。靖和都の目覚ましの音が大きいだけ。あ・・でも、お母さんたちには聞こえてないと思う。」

「そっか。」

 『嘘だよ』と言ってくれたことが俺には嬉しかった。俺たちは姉弟じゃないと言ってくれたみたいで。

「で?何してたの。」

「ジョギング・・だよ。」

 嘘を吐いた。でも、今バレてしまっては困るのだ。
 紗佳乃は、それを疑う様子も無く、『そっか』と言って、俺の首筋を撫でた。それによって、俺の顔は一気に熱くなった。

「ホントだ。汗かいてる。」

 紗佳乃にとっては何でもない行動なのだろうけど、俺にとっては心臓が危なくなる行動だ。
 ゴチャゴチャ頭の中で考えていると、膝に乗っけてた手に何か冷たいものを感じた。見上げると、眉間に皺を寄せて、泣いている紗佳乃の顔。

「ど・・どうした?」

「どうして、登下校できないの?」

「え。」

「私、何かした?嫌なこと言っちゃった?」

「違うよ。」

 ある意味そうだけど。

「紗佳乃は悪くない。それに、ずっとじゃないから。」

「え?」

「一ヶ月だけだから。な?それだったらいいだろ?」

「うん。」

「それに、夏休みかぶってるから後ちょっとしか学校いかねぇし。」

「そっか・・。よかった。」

 何でそんなに嬉しがるのだろう。期待しちまうじゃねぇか。

「そんなに嬉しいか?」

「うん。そりゃあね!だって靖和都のこと・・(あっヤバ)」

「・・・・・?」

「大事だし。ね。」

 ・・・好き・・とか言ってくれるわけねぇよな。

『ガタっ』

 下から物音がした。
 母さん起きたのか・・。

「紗佳乃。部屋に戻れ。」

「え・・あ、うん。」

「あ。あと、登校は出来る、かも。」

「うん!」

 こうして、紗佳乃は部屋から出て行った。笑顔と喪失感を残して。




あとがき

何か更新しすぎですよね。
でも、早く書かないとどんなストーリーを考えていたか忘れるんですよ。
大目にみてください。(更新しすぎたことと、グダグダな文を)
今回は靖和都視点で書きました。
わかります・・よね?

では。この辺で。

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