小説や詩を載せるブログです。基本的にはリックス学園の小説ですが、それぞれが“100のお題”についても書いているので、お時間があれば覗いてみてください。 E.M.W.という企画もやっています。 雑談もあります。
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プロフィール
HN:
Shafy Mile
年齢:
32
性別:
女性
誕生日:
1992/12/24
職業:
学生
趣味:
物書き
自己紹介:
私たちShafy Mileは5人組みの素人小説家(?)です!
ではそれぞれの自己紹介いきましょう~!!

飴夜(いよ):絵を描くことが大好きでよくみんなからは「黒い」といわれてしまうが、自分では純白だと思っている奴~★
担当:絵(のちのち載せていきますよぉ)

沙鞍(さくら):いつも踊ってる陽気な奴~☆
担当:絵(のちのち載せます)と恋文

魅世(みよ):頭が良くて、いつもおしとや~かな奴♪
担当:文章(感動系ほかいろいろ)
 
志李奈(しいな):沙鞍と一緒にいつも踊ってるぶりっこな二重(多重)人格な奴☆(小説は黒いけど)
担当:ストーリーの構成&詩

寿(ことぶき):頭が良いのか分からない、変態な奴。
担当:文と企画。
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 只今、AM7:40。多分俺は、すごく嫌な顔をしていると思う。
 その理由はただ一つ。靖和都が嘘を吐いたからだ。まぁ、昨日の俺の発言の反応からして、この結果になることは分かっていた。だが、いざそれを目にすると、心が痛む。
 目の前では紗佳乃と靖和都が仲良さ気に歩いていた。
 俺の片思いは実ることは無い。俺だけが知ってる、l禁断の恋に入る隙間は無いのだ。でも、あいつらは血が繋がっている。だから、もしかしたら・・・。と思う自分がいるのには無理はない。

 そう、俺はこのときまだ、あいつらの本当の事実を知らなかったんだ。





 学校に着くと、仲のいい友達と話している紗佳乃を見つけた。昨日よりも断然元気で、それは俺のお陰ではなく、靖和都のお陰だろう。そう思うと悲しくなる。俺は紗佳乃に何かしてやることが出来ない。むしろ困らせてばかりだ。この感情を抱いていることでさえも、迷惑でしかない。

「かずやーー!!」

 声の聞こえるほうに顔を向けると、靖和都が立っていた。

「何だよ。」

 ちょっと、キレ気味の口調で言うと、靖和都は不安げな顔をして手招きした。

「帰りだけ紗佳乃と帰ってあげてくんないか?」

 靖和都は、『帰りだけ』を主張して言った。

「何で?」

「一人で帰らせると何かとな・・・。世の中物騒だし。」

「このシスコンが!」

「なっ!シスコンじゃねぇよ!・・・俺は・・・ただ。」

「分かってるよ。・・・それでいいのか?」

「あぁ。今はやらなきゃいけねぇことがあるから。」

「ふーん。じゃあな。」

「おうっ!ありがとな!」

 いや?お礼を言われることじゃないぜ?だって俺は死ぬほど嬉しいんだから。靖和都だって分かってるはずだ。なのに・・なんで?そんなに俺を信用しているとは思えない。

「なぁ。何でだ?」

「あ?何が。」

「何で俺に頼むんだよ。」

「特に理由は無い。ただ、何となくだよ。」

「・・・。」

 もっと意味が分からなくなったが、深く考えないことにした。
 チャイムの音が鳴り、みんなと一緒に席に着くと、隣の席の紗佳乃が俺をガン見してきた。

「何だよ?」

「別に。何かキモイ顔してるからさ。」

 それはニヤケ顔だ。

「ほっとけ。」

 多分、一日・・いや。夏休みまでずっとこの顔をしているかもしれない。





 今日の授業はやはり長く感じられた。2人きりの放課後が待ち遠しくて。何かすごくキモイ奴みたいだけど、恋って言うのはこういうものなのだ。
 授業後になった今、俺は勇気を振り絞って紗佳乃のほうを向いた。

「紗佳乃。」

「あぁ。一緒に帰るんだっけ?」

「え?知ってんのか?」

「だって靖和都に聞いたもん。」

「ははーん。靖和都の言うことは聞くってわけね。まぁいいや。行くぞ。」

「はいはい。」

 帰り道は特に変わったことは無くて、正直がっかりだった。途中までは。

 いつもボーっとしている紗佳乃は、たまに何も無いところでつまずく。今回もつまずいたのだが、もう片方の足が追いつかなくて転びそうになった。そこで、俺は救いの手を差し伸べて、紗佳乃を自分の胸の中にしまった。その、シチュエーションがあまりにロマンチック過ぎた。だからだ。あんな過ちをしてしまったのは。

「・・・・・。」

「・・・・・。」

「あ・・ごめん。」

 そう紗佳乃は言って、俺から離れようとした。が、俺はそれを阻止して言ってしまった。





「好きだ・・・。」





と。





あとがき

ノォーッ!こんなはずじゃなかった!
まぁいいさ。更新したんだから。
即興で考えた物語。
ちょーグダグダ。
こんな文でも読んでくださったかた。
ありがとうございます。
次どんなのにしよーかな?

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むむむ・・・
寿
更新するだけすごいって。ああ・・・私もなん書かなな~。
2008/08/18(Mon)21:36:05 編集
にゃー
魅世
この急展開が即興だとは・・・!
ぜんぜんぐだぐだじゃないって。
すごいなぁ。私即興とかムリ。

私も書かなきゃぁぁぁ。
2008/08/19(Tue)10:56:49 編集
んー。
沙鞍
寿!
何か書いてよ!
文書くのうまいんだからさぁ。


魅世さま・・・。
グダグダっすよ。
自分でもびっくりピーマンですわ。
お陰で1時間近くかかりましたよ。
即興できるよ!魅世さまなら。
2008/08/20(Wed)15:14:30 編集
びっくりピーマン・・・?
寿
そんなに文章うまないって。
2008/08/21(Thu)02:53:56 編集
びっくりピーマン。
沙鞍
↑さっぱりピーマンのパクリですよ。

いや。
うまいぞ!
オムライスのように・・・。
2008/08/21(Thu)21:39:46 編集
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