小説や詩を載せるブログです。基本的にはリックス学園の小説ですが、それぞれが“100のお題”についても書いているので、お時間があれば覗いてみてください。 E.M.W.という企画もやっています。 雑談もあります。
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プロフィール
HN:
Shafy Mile
年齢:
32
性別:
女性
誕生日:
1992/12/24
職業:
学生
趣味:
物書き
自己紹介:
私たちShafy Mileは5人組みの素人小説家(?)です!
ではそれぞれの自己紹介いきましょう~!!

飴夜(いよ):絵を描くことが大好きでよくみんなからは「黒い」といわれてしまうが、自分では純白だと思っている奴~★
担当:絵(のちのち載せていきますよぉ)

沙鞍(さくら):いつも踊ってる陽気な奴~☆
担当:絵(のちのち載せます)と恋文

魅世(みよ):頭が良くて、いつもおしとや~かな奴♪
担当:文章(感動系ほかいろいろ)
 
志李奈(しいな):沙鞍と一緒にいつも踊ってるぶりっこな二重(多重)人格な奴☆(小説は黒いけど)
担当:ストーリーの構成&詩

寿(ことぶき):頭が良いのか分からない、変態な奴。
担当:文と企画。
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[03/09 志李奈]
[03/09 魅世]
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旅立ち
上が志李奈の日記。 下が寿の家族の劇団のHP。
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聡:「先生、チャイムとかいうの鳴りませんから、時間気にしてくださ
   い。」
 担任は渋い顔をして出て行った。教室に声がすることはなく、ただ無機質な入力音しか響かなくなった。聡がメールボックスを開くと、宿題の他に一通、プライベートメールが入っていた。
メール:「漣君へ
    今日は生徒会臨時召集をします。今日は特別清掃日なので、放課後に
              清掃が終了次第、生徒会室まで来てください。
                       4/19生徒会会長より 」 
 聡は首を傾げつつ、メールボックスを閉じた。
聡:「特別清掃日か……いつも通り清掃員さんがやってればいいんだよ。」
 この制度に不満を覚えつつ、生徒会執行部の証明となる、校章入りの腕章を眺め、恨めしく学園のアイドルを思い浮かべていた。

美:「ふぅ・・・。」
 美希、咲乃、優歌は集会が終わり、教室へ戻っていた。数分間3人はおしゃべりをして楽しんでいたら、担任が教室へと入ってきた。クラスメイトたちはそそくさと席に着いた。
A:「起立~!礼・・・。」
全員:「おはよ~ございま~~す。」
担:「おはようございます。」
 このクラスの担任は新任の人で、いつもおどおどとしていて、結構生徒になめられている。が、話が要領よく、短いので、優歌は割と好きだった。
 そんなHRが終わってふと自分のパソコンを見るとメールが届いていた。
メール:「優歌ちゃんへ
    今日は生徒会臨時召集をします。今日は特別清掃日なので、放課後に
    清掃が終了次第、生徒会室へ来てください。
                       4/19生徒会会長より。」 
 このメールは美希と咲乃にも届いてたらしい。いよいよ今日か、なんて考えていたらあっというまに放課後になった。どうやら自分は考え込んだりするとやけに時間が進むのが早く感じる。

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「紗枝嘩一緒に帰ろう♪」
 私の背中をポンとかるく叩いた少女は隣に来てにこりと笑う。いわゆる満面の笑みだ。
「いいよ。それにしても、どうしたの紘美。えらいご機嫌じゃない。なんかあったの?」
「え?別に~。」
 まぁ、そこまで知りたいとは思わなかったので、私はそのまま歩いていく。紘美は横で私についてくる。
 紘美と私は幼なじみだ。本名、中多紘美。家が隣同士で、いつも一緒にいる。外見は私より背が小さく細身だ。私は紘美が好きだ。もちろん親友として。紘美もそう思っていると願いたい。こっちが親友と思っていても、あっちが思っていなければ意味が無いのだ。
 家へ向かう道を歩いていると、ふと目の前に一人の男子が現れた。紘美はそれを見てほんのり頬が赤くなる。私はそれを見るといつも胸が痛くなる。
「よっ!お2人さん。いつも仲が良いねぇ。今帰り?だったら一緒に帰ろうぜ!」
「うんいいよ!」
 この男子の名は瀧沢哉。一応幼なじみ。紘美の思い人でもある。
「いいよね。紗枝嘩。」
「うんいいよ。・・・でもいいの?二人で帰んなくて。」
 私は小声で紘美に言う。
「いいの。2人じゃ緊張するんだよね。すこし。」
「ふーん。」
 やったー!二人と一緒に帰れる!なんて思ってしまう。応援すべき私がなぜ喜んでいるんだ!友達失格だぞ!
「何やってんだ?行くぞー!」
 多分、哉は紘美のことが好きなんだと思う。その間に私が入ってはいけない。入る隙なんか無い。
 そんなことを考えている私をよそに、楽しそうに話してる紘美と哉。・・・緊張なんかして無いじゃん。良かったかな?よし!ここから一人で帰ろう。
「あれ?紗枝嘩は?紘美知らない?」
「知らない・・・。どこいったんだろう。」
 2人が気付くのが遅かった。そのとき、すでに私は別の道から帰っていた。
 何とか2人に見つからず、家に到着。私の家は紘美の家と哉の家に挟まれている。だから、帰る道は同じと言うことだ。
 ふとカレンダーを見る。2月14日のところに、赤いペンで丸が描いてある。それを見るたびため息。どうせ渡せないチョコなんて作る意味無いのに、ちゃっかり作る用意を買ってしまった。明後日だっけバレンタインデー。友チョコにするか。
 やかんに火をつける。すると、携帯がなった。電話のようだ。応答のボタンを押し、電話に出る。紘美だった。
「あっ!紗枝嘩さぁ!」
 怒られると思った。でも違った。
「もう心配したんだからねぇ?突然消えて・・・。気悪くしたかと思った。あっ悪くした?」
 私はホッと息をつく。
「全然。邪魔かと思って別の道で帰っちゃった。ゴメン。」
「え?全然邪魔じゃないのに。だって一緒に帰ろうって言ったの私だよ?謝るのはこっち。ゴメンね。紗枝嘩。」
 私全然分かってなかったんだ。紘美のこと。
「・・・。」
「どうしたの?私変なこと言った?」
「ううん。違うの。あっゴメン。今、火使ってるから。切るね。」
「うん。いきなり電話してゴメン。じゃあもまた明日ね。」
「じゃあね」
やかんからお湯が噴き出す。私の目からも生暖かいものが噴き出していた。・・・チョコ作るか。

 『ピンポーン』と家中に響き渡る。紘美が来た合図だ。コートも着た、手袋もはめた、マフラーもした、鞄も持ったし、手提鞄も持った。準備万端で家を出る。いつもどおり家の前には紘美がいた。『おはよう』と毎日恒例の挨拶。よかった。ホントにいつもどおりだ。
 学校へ行く道を歩く。ふと、紘美が口を開いた。
「紗枝嘩ってさぁ、好きな人いるんだよね。」
 そういえば前いるって言ったんだっけ・・・。胸が痛くなる。うっ!なんて言おう。
「それって誰?教えてよぉ。」
どうしよう、どうしよう、どうしよう、どうしよう、どうしよう、どうしよう!苦笑いのまま考える。あっ。これだぁ!
「紘美の知らない人だよ。他校の人!」
「ふーん。どこの中学?」
「んー?どこだったっけなぁ?忘れちゃった!」
 ふー。セーフ。
「そっか。明日バレンタインだから、一緒に渡そうかと思ったんだけど、中学分からないんじゃ渡せないね。」
 なんだそういうことか。
「あっあのね!今回中学最後のバレンタインじゃん?だから、告白しようと思ってるんだ♪」
 えっ?マジですか? 
「が、頑張って。」
「うん!頑張る!」
 あぁ。昨日紘美がルンルンだったのはこれを覚悟したからか。勇気あるなぁ。
 数分後、学校に着く。教室に入ると哉が窓際でクラスの男子と喋っていた。紘美はそれを見つめるばかり、私はその2人を見つめるばかり・・・。
 哉が私たちに気付く。すると、こっちに来た。
「おい。紗枝嘩、昨日先帰って・・・。どうしたんだ?」
「別に・・・。私用意しなきゃいけないから。」
「あっ・・・。何なんだよ・・・。」
 ほかにどんな手があるのよ・・・。私には分からない!哉は紘美のことだけ考えていればいいんだ。
 ガラッと教室の戸が開いた瞬間、みんなが席に座る。担任の長い話が始まる。本を隠して読む。内容が頭に入らない。本を閉じ、ため息をついた。あぁ、家に帰りたい。
 またまた数分後、担任が教室から出て行った。みんな次の授業の用意をする。次の授業は理科だ!よし。哉とは席が離れている。これで良いんだ。これで。
 帰り道、今日は哉と会わなかった。紘美はがっかりしていたが、私は嬉しいと悲しいの両方だった。
 家に帰り、昨日固めておいたチョコをラッピングする。・・・2つ。義理としてあげればいいんだ。そうやって逃げるしかない。それしか無いんだ私には。
 家の暖房に温められないように、自分の部屋にチョコを置きに行く。そして、ベットにうつ伏せになる。私はそのまま寝てしまった。
 起こされたのは夕飯のとき。母は『寝れなくなるわよ』と一言。そんなの分かってる。多分・・・。
 夕飯を食べ終えたので、ソファーにドカンと座り面白い番組はやっていないかと、チャンネルを切り替える。『これだ』というものは見つからず、あきらめて風呂に入ることにした。
 風呂のスイッチをいれ、お湯がたまるのを待つ。そのときはもう、お腹が膨れていなかった。
 寝るころになり、電気を消し、ベットに寝転がる。・・・ダメだ。眠れない。

 結局眠れなかった今晩。ものすごく眠い・・・。でも、学校は行かなきゃ。
 いつもどおり支度をして、いつもどおり紘美が来て、 いつもどおりの道を歩いて、いつもどおりの学校につき、いつもどおりの教室に入り、いつもどおりの生徒がいる。いつもと違うのは、この眠たさだけ。
 時刻は放課後、私は紘美を待っていた。結果はどうなっただろうか・・・。やっぱりOKなのだろうか?怖いけど知りたくて、だけど知りたくなくて。複雑な気持ちを抑えられぬまま私は待つ。
 紘美が戻ってきた。すっきりしたような嬉しそうな顔をしていた。・・・成功したのかな。
「成功?」
 紘美は下を見ていった。
「不成功。」
 意外な結果だった。私の感は外れたと言うことなのか。あっそうだ。チョコ渡さなきゃ。
「はい。友チョコ。これ食べて元気出してよ。」
「うん。ありがとう紗枝嘩・・・。」
 紘美の目にはいっぱいの涙。私は紘美にハンカチを渡す。そしたら私も泣けてきた。もらい泣きというやつだろう。なぜだろう。頭がぼやけてくる。そのとき紘美の声が響き渡ったそうだが、もう私には聞こえていなかった。
 私は・・・起きた。起きなきゃ困るけど。
 私は今とても不機嫌と嬉しさが混ざった状態。ここは保健室。ここまで運んでくれたのは誰か。もちろん私よりも小さく細身の紘美は無理だ。そこら辺にいる生徒が運んでくれるはずも無い。運んでくれるのはただ一人、哉だ。ちょうど通りかかったらしい。
 なぜか、哉と保健室で2人きり。どうすればいいか分からない。それに、紘美がいない理由も分からない。
「あっ・・・そうだ、哉に渡すものがある。」
「え?」
 私はベットから降り、鞄を開け、黄色をモチーフにしたラッピングの袋を出す。少し投げやりにそれを哉に渡す。再び哉は『え?』と言った。私があげると思っていなかったようだ。
「あげるよ。」
 と一言。なんと可愛げのない・・・。
「・・・あのさ、俺。」
 あ・・・。返されるかなぁ。
「要らなかったら返して!」
 うわぁ・・・。また可愛げのない。
「あっいや違うんだ。俺・・・物心ついたときから紗枝嘩のことが好きなんだ。紗枝嘩はそう思っていないかもしれないけど。」
「う・・・嘘でしょ?」
「そんなこと、嘘でいう奴がいるか!・・・いるかもしれないけど。でも俺は違う!・・・俺と付き合ってくれ。」
 どうすればいい?嬉しいけど・・・。紘美は?もしかしてこのこと知ってる?
「あのさ・・・。紘美はこのこと知ってるの?紘美が今日告白したとき、このこと言った?」
「・・・言った。」
 私は『そう』と一言いって、数秒黙った。沈黙がはしる。
 そうか、紘美は知っていたからここにいないんだ。私は口を開いた。
「私もね、哉のことずっと好きだった。もちろん今も。」
「じゃあ・・・。」
「紘美には悪いと思うけどそのことずっと隠してた。私と同じように紘美も哉のことずっと好きだったから。それに、最初にこのこと告げたの紘美なんだ。だからなかなか言い出せなかった。私は紘美を裏切れない。ゴメン、哉とは付き合えないよ。」
 私は黙って保健室を出て行った。家に帰る道、ずっと泣いていた。人目も気にならないくらい、いっぱい。
 それから、私たち3人はどうなったかというと、ただいつもどおり。こんな上手い話は無いってくらい。でも、三人の心の中にはまだ、恋のかけらが散らばったまま。
 
「あっそうだ。ねぇ、哉!ホワイトデー楽しみにしてるからね♪」


皆さん的に、恋愛系だったらごめんなさい。
友情系にしたつもりです・・・。まぁこんな感じで、沙鞍の小説終了♪
あっ一応ホワイトデー書く予定なので少し楽しみにしといてねー!
(`Д´(@)ノ゛ じゃねぃ!!ふぅ疲れた。
    

バレンタインでい~♪

実はもうすぐ完成するんだよ~!!(テスト終わったころかな・・・?)今は物語の起承転結の「起」の部分をかいてます。ちゃんと皆さんのご希望通り恋愛系にしますよ。ちゃ~んとね。

テーマは、「家族の絆」と「相談相手」かな?主人公は高校生にするつもりです。ってか、しました。内容は、結構シリアスかな?まあ、主人公が問題を抱えていて、それを克服するってやつですよ。骨董市の作品を参照にしてください。結構内容は似てるかもしれません。

がんばるから書いたら読んでね~♪

バレンタインでい!いっちゃいまぁ~す♪

 

なんでなの?

こんなにも会いたくて。
でも、会えなくて。
 
私があの時に
待ってあげられなかったから?
“さよなら”っていったから?
 
恋にルールはないでしょう?
愛に掟はないでしょう?
なのに・・・。
 
こんなにも苦しくて。
苦しくて。
 
あなたを思っているだけなのに。
 
ねぇ。それはいけないことなのですか?
 
 
誰か・・・。
教えてください・・・。



以上♪
う~ん・・・。
妙にシリアス?
てか・・・。
やっぱりしぃサマ
恋愛嫌ぁ~~い!!

あの~、無理なんすけどぉ~、バレンタインでい!

恋愛系にしろっていうんですか?感動系はだめだと。

ムリムリ!!

昨日考えてたけど、恋愛系でバッドエンドじゃないとだめなんですか~?

これはきついよ~。せめて、恋愛系にするんで感動系でも許してください・・・。

恋愛系にしますから・・・(たぶん)

・・・いや、でも、もう感動系のが頭に思い浮かんじゃってる~。

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