今日の魅世の心は、比喩を使うと「ずたずたに切り裂かれた布」。「ずたずた」というオノマトペが非常に適している状態ですね。
ここ2,3日舞い上がっていただけにショックは大きいです。ほら、2階から飛び降りるのと4階から飛び降りるのでは生存率が違うでしょう?
今日の私は、75階から飛び降りました。
「KY」が流行していますが、私は「KY」です。と言っても、「空気読めない」ではありません。「空気読まない」です。普段から、場の空気を出来るだけ読まないようにしています。
ここだけの話、私は皆さんが思ってるほど鈍くないですよ。
ボケキャラっぽいところがありますが、学校で見せているほどボケているわけではありません。「作っている」ところがあります。ほんの少し、ですが。
だって、その方が、生きやすいでしょう?
空気が読める人って、ちゃんとその場の空気を読んで行動しなきゃならない。疲れますよ。だったらいっその事、空気読めないふりをして、「アイツはKYだから仕方がない」と思わせておいたほうが楽じゃないですか?
みんなをだましてるってことくらい分かってます。でも、そうでもしないと、とても正気ではいられない。それが社会です。
ウソだと思われるかもしれませんが、私は人を操ることもあります。好ましい方向に向かうように、タイミングを見計らって細工をすることもたまにあります。相手は自分自身が動いていると思うでしょうが、実はその人の手足には糸がついていて、上で私が操っている、ということだってもちろんあります。
でも、今回のことは、私がどのような操作をしても、駄目なような気がします。私の力ではどうにも出来ない。操ることの出来る糸にだって、限りがあるのです。そして問題の糸は、私の手の届かないところにある。そう、はるか遠く、どんなに手を伸ばしても触ることさえできない・・・。
ほんの数ヶ月前までは、当たり前だった。そんなことが、今は、できない。誰が平気で笑っていられましょうか。いくらKYであっても、まともに見ていられません。
次のピアノの発表会の曲、L.M.ゴットシャルクの「瀕死の詩人」でも、気晴らしに弾いてみましょうか。
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