小説や詩を載せるブログです。基本的にはリックス学園の小説ですが、それぞれが“100のお題”についても書いているので、お時間があれば覗いてみてください。 E.M.W.という企画もやっています。 雑談もあります。
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プロフィール
HN:
Shafy Mile
年齢:
32
性別:
女性
誕生日:
1992/12/24
職業:
学生
趣味:
物書き
自己紹介:
私たちShafy Mileは5人組みの素人小説家(?)です!
ではそれぞれの自己紹介いきましょう~!!

飴夜(いよ):絵を描くことが大好きでよくみんなからは「黒い」といわれてしまうが、自分では純白だと思っている奴~★
担当:絵(のちのち載せていきますよぉ)

沙鞍(さくら):いつも踊ってる陽気な奴~☆
担当:絵(のちのち載せます)と恋文

魅世(みよ):頭が良くて、いつもおしとや~かな奴♪
担当:文章(感動系ほかいろいろ)
 
志李奈(しいな):沙鞍と一緒にいつも踊ってるぶりっこな二重(多重)人格な奴☆(小説は黒いけど)
担当:ストーリーの構成&詩

寿(ことぶき):頭が良いのか分からない、変態な奴。
担当:文と企画。
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こんにちわー。もう冬休みなんだねぇ、わたしたち。

何か寂しいなー。月曜日からまた学校があってほしいよぉー!!

ま、このブログでどんどん話しましょうや。

・・・んじゃ早速いきまっせー。

って、何を書けばいいのやら。

とりあえず・・・宿題どこまで進んだ?

(どーでもいい質問だな・・・)

ま、気が向いたら教えてください。

(教えてもらっても私の宿題は進まないけど)

じゃあ、そういうことで。

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 せわしない師走に翻弄されるけど、お題の発表いきまっせ!

 お題 魅世⇒タブー
    
    沙鞍⇒白紙   やで。

 以上、寿でした。

どこまでも続くような広い野原。真っ白な雪に覆われた地面。

きりりと引き締まるような寒さを頬に感じる。

私は目を瞑り、その場に仰向けに倒れた。

凍る、という二文字が、目の奥に浮かんでくる。

孤独は怖い。誰も自分を理解してくれないのは恐ろしい。

心がばらばらに砕け散ってしまいそうなほど。

そのたびに、心を凍らせてきた。

誰も割ることができないほど硬く、そして、冷たく。

私がここまでしているのに、誰も助けてくれない。

そう、みんな、自分のことで精一杯なんだ。

体中が雪に埋もれていく。手足の先がしびれてくる。

灰色の空に向かって息を吐いてみる。

空が白くなり、すぐに元に戻った。

私は、ここにいる。確かに、ここにいる。

そう、この息は、私の息。

私の存在を示す息。

“ここにいるよ”

私の声が、雪の中に吸い込まれてゆく。

“わたしは、ここにいるよ”

体の震えを押さえ、私は何度も、声を発する。

“ここに、いるから”

体が冷えていくのとは逆に、心はあったかくなってくる。

涙が、頬を伝って地面に落ちた。

ぽたりぽたりと、涙が落ちる。

凍ったものは、時が経てば、必ず解ける。

必ず、解ける。

 

↑ねえ、ちょっと感動系にしてみた(?)よ!ハッハッハ!

前のs.sよりは気に入ってますが・・・どうでしょうか?

よろしければコメントをお願いしますね、ハイ。

カレンダー完成のために無駄なカキコミ・・・(藁

美希はゆっくりと教室の扉を開けた。優歌がたった一人席に座って本を読んでいた。美希は明るくいった。

美:「おはよう、優歌ちゃん」

歌:「・・・・おはよう」

彼女は静かに言うとまた本の世界に戻っていった。

美希は優歌が何となく好きだった。無口でおとなしい優歌といっしょだと、何となく落ち着いた。

優歌も、必要以上に話かけてくる人よりは、いつものんびりでぼーっとしている美希のほうがよっぽどよかった。

しばらくの沈黙ののち、咲乃が入ってきた。

咲:「春ちゃん、優歌、おはよう!」

美:「おはよう!」

歌:「おはよう」

咲乃は美希のとなりに座り、かばんをおろしながら話かけた。

咲:「今日ね・・・、ブタに食われる夢を見たんだ」

美:「・・・・ブタ!?」

優歌も一瞬本からめを離した。

美:「ブタってもしかしてユッキーんちのたっくん?」

咲:「そうそう。怖かったよ~。春ちゃんや優歌はどんな夢見た?」

美:「・・・・う~ん、忘れた。」

彼女は笑いながら言った。優歌は顔を上げ、質問には答えずに聞いた。

歌:「たつや、元気なの?」

咲:「え・・・?元気だけど・・・・?あ、でも、おとといまでかぜをひいて一日中寝てたよ。」

優歌は何かを小さな声でつぶやいた。二人には何と言ったか聞き取れなかった。彼女は本をとじ、立ち上がって教室を出て行った。

咲:「あれ~。優歌はたつやのこと知らないはずなんだけどなぁ~」

美:「優歌ちゃんって、なにか不思議だよね」

そのとき、チャイムが鳴った。いつのまにか教室にはたくさんのクラスメートがいた。

美:「さっきまで三人だけだったよね・・・・?」

咲:「こういうこと、前にもあったんだよね。優歌とは去年も同じクラスだったんだけど、なぜか優歌がいると周りの音があんまりきこえないんだよね。優歌は“沈黙”って感じなの。」

美:「へぇ~。ユッキーはは優歌ちゃんと仲いいの?」

咲:「いいっていうか・・・、まぁね。ってかやばくない?集会だよ?」

美:「本当だ!やばいっ!」

二人は慌てて教室を飛び出した。

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