今日で総務の勤めが終わりました。総務の仕事も、一緒に頑張ってきた相方も愛着があって大好きだったけど、何だか肩の荷がなくなった感じ。もう後悔はしてない。
三期間も世話になった相方のブタにも昨日電話で「今まで本当にありがとう」って言ったし。真面目に「いやいや。こっちこそ本当にありがとう。いろいろ助かった」って返されて、かなり感動した・・・。で、すごく寂しくなった。ブタは好きだったから。この調子で行くと“泣いちゃうかもしれない(ハート♪)”と思って「まあ、(ブタのことは)少なくとも私の中ではずっといい人ランキングの一位にしといてあげるよ」って言っといた。予想通り「ははは」って返ってきた。(なんかかなり声低かった・・・笑)ちなみに、ブタとは縁があるようで後期の係が一緒です。それも二人で笑ってましたね。
某Ⅰ先生にもちゃんと電話で報告したよ。すごくびっくりしてて、ちょっと残念そうだったけど、「高校に行ったらまた絶対に総務やります」って言ったら「それはいいね。頑張るんだよ」って応援してくれたよ!最後に「某Ⅰ先生のときに総務ができて良かったです」って伝えといた。ブタとの会話で涙腺がゆるくなってたこともあって電話切ってから泣いちゃったよ・・・。ってか、電話中も、泣かないように気味悪いくらい笑顔で話してたのに、途中から左のほっぺたがピクピク震えてきて涙声になっちゃった・・・。「私、明日体育大会なのに今日熱がでちゃって鼻声なんですよ」と思わず嘘をついてしまった・・・。(「明日体育大会」と「今日熱が出ちゃって」は本当なのですが。って3分の2が真実なんだから嘘というほどでもないか。)
いい相方といい先生に恵まれて総務をやれて、本当に幸せだったな、と思いました。
長くなりましたが、今回の企画では父のことを書いてみようと思います。(フィクションも混ぜて。)
飴夜と沙鞍は知ってるように昨日総務に立候補したときの演説が変な内容だったのは前日の父の一言「長いこと(総務)やったしね。もういいんじゃない?」のせいです。このようになんだかんだ言って父は私の人生において迷ったときに道を教えてくれる大切な人です。では、父への尊敬の気持ちを込めて。
1.
私の父は、よく夢を見る。いわゆる、予知夢だ。
「あそこの風景、見たよ」
と、旅行から帰ってきて何日かたった後に、突然、父は言う。本当に夢で見ていた、という証拠はないけれど、私は、父はそういうのが見える人なのだと分かるような気がする。
父は、その能力のことをあまり話さない。「見た」とだけ言う。私も母も妹も、「そっか」と返す。
でも、最近、よく思うのだ。もしかしたら父は、これから行く場所の風景だけじゃなくて、これから先に起こることも、夢で見ているのかもしれない、と。
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