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校長の長い話が終わった。
みんなそろそろ足がしびれてきていた。
(ふー。やっと終わったぁー)
ほとんどの生徒がそう思っていたころ・・・。
俐:「これから生徒会からのお知らせをします。まず・・・」
(えっまじかよ!)
と誰もが思っていた。が、そう長い話ではなく短くて、聞いていてもイライラしないものだった、
集会が終わり、みんな教室へ戻る。
咲:「さすが生徒会長!って感じだった!!」
美:「うん。そうだね。」
咲:「校長みたいに長ったらしくなくて、すっきりしてて、かっこよかった!!」
美:「だよね!あっ」
横に俐羽が通る。2人はいや、ほとんどの生徒がみとれていた。
そのくらい綺麗だった。
咲:「さっすがハーフ。中学生とは思えない。背高いし。クールだし。パーマだし。二重だし。」
美:「いや・・・最後のほうは関係ないと思うよ。」
咲:「はは!そうだね。あれ?みんないない。」
後ろから声がする。2人は振り向くと優歌が立っていた。
(・・・・・・?)
優:「どうしたの2人とも・・・変な顔して・・・?」
美:「いやなんでもないよ!早く教室いこ!!」
聡は3人の後ろ姿をずっと見ていた。